インディペンデンスディ
その前日20日は、街中を小学生の子どもたちがパレードしました。
独立記念日までの間に、いろいろなイベントが開催されました。
9月1日のフラックライジングセレモニー(旗揚げ式)からスタートし、
数日に一度はどこかで独立記念日のイベントが開催されているほどの賑わいぶり。
町中のパレードも、10日にスタートして、これが3回目です。
明日は町で最大のパレードが開催されるのだとか。
平日の午前中は静かな通りも、今日ばかりはすごい賑わい。
旗に使われている「白」「青」「赤」の色をみんな着て歩きます。
子どもたちの衣装がかわいい。
みんな3色でコーディネートしています。
大人はトップスが赤か白、パンツをブルージーンズにしてコーディネートすることが多いようです。
私も明日は、ベリーズメイク&ファッション(フェイスタトウにベリーズピアス、ベリーズTシャツにブルージーンズ)で、パレードに参加します!!
そんなに祭り好きだと思っていませんでしたが、
みんなで色をそろえたり、アップテンポの音楽でダンスすると、一体感が出て気分も上がります。
サンイグナシオに到着
8月21日に無事、サンイグナシオ町に到着しました。
サンイグナシオは、カヨ群というマヤ文明の発祥の地があるエリアの中にあります。
サンイグナシオ町とサンタエレナ町が隣接していて、ふたつとも同じ行政区になります。
サンイグナシオは、ベリーズシティに次いで2番目の観光地です。
ダウンタウンには、たくさんの小さなお店があります。
レストラン、バー、カフェも充実している印象です。
特長として、内陸にありシティより緑が多くあります。
周りに農業をしているグループも多くあり、国内最大の市場「サンイグナシオマーケット」が町の中心部にあります。
昨日の朝早くに行ってきましたが、ベリーズシティのスーパーで売っている野菜とはまるで鮮度の違う、美味しそうな野菜とフルーツを買うことができました。
(市場についてはまた書きます。)
これから約2年間過ごす、サンイグナシオ町。
早く英語にも慣れて、友達をたくさん作りたいです。
フライジャック
ベリーズの食べ物で、フライジャックというものがあります。
朝に食べる食事の定番です。
このセットは「Belizian Breakfast」という名前で注文しました。
写真の上にあるナンを揚げたようなものがフライジャックです。
朝から揚げものを食べる習慣がないため、
この揚げパンを朝から食べる勇気が持てず、ずっと食べずにいましたが、
せっかく現地に来ているので、いよいよチャレンジしました。
こんな感じです。
結構な大きさの揚げパンです。
パンには、味がほとんどついていませんが、少しだけ甘いような気もします。
小麦粉のシンプルな揚げパンです。
このパンに、手前にあるビーンズ(豆を油でいため、ペースト状にしたもの)
をディップして頂きました。
ビーンズはまるで見た目は「あんこ」ですが、甘くありません。
ニンニクと塩などを入れて炒めると聞きましたが、塩気のあるペーストで、パンとよく合います。
このペーストの中をよく見たら、ハラペーニョのような緑のものが入っていたので、(あまり辛さは感じませんでしたが)いくつかスパイスのようなものも入っているのかもしれません。
見た目とは大違いで、優しい塩味です。
スクランブルエッグにものせて食べたら、これまた美味しかった。
こちらの食事はとにかく量が多いです。
食べきらなかったのでテイクアウト、時間を置いて全部頂きました。
地方都市ダングリガ
ベリーズシティから、南の位置にあるダングリガという町に行ってきました。
町の中心の交差点にあったモニュメントです。
ダングリガはベリーズの文化の中心地ともいわれる場所です。
言葉と言語がユネスコの無形文化遺産に登録されているガリフナ族が住み、クレオール、メソティーソ、アジア系移民も生活しています。
週末はドラムの音色が聞こえるんだそうです。
11月19日には年に一度のお祭りが開かれるのだとか。
またその時期に是非行ってみたいです。
ダングリガについては、ここから情報を頂きました。
漁師もいるそうで、魚料理が有名です。
魚は鯛です。
カリっと揚がっていて、衣にスパイスの味が少しついていて、すごくすごく美味しかった。
かぶりついて、骨だけ出せばよかったのかもしれません。
次回はもう少し上手に食べられるようになりたい。
アイスクリーム
受け入れ町の手続きの関係で、急遽、赴任が数日伸びることになりました。
そのため、まだベリーズシティに滞在しています。
今日は銀行関係の手続きと言語の学習を終え、甘いものが欲しくなり
近所のARCTIC10というアイスクリーム屋さんに行ってきました。
日本では、あまりアイスやアイスクリームを食べる習慣がありませんでしたが、
暑い場所に来たから?なのか、なぜか時々食べたくなり、すごくおいしくも感じます。
外からは想像がつかないほどかわいいお店でした。
右側の小窓からオーダーし支払い、別な窓からアイスを受け取ります。
椅子とテーブルがあったので、のんびり食べてきました。
(外に出ると日差しと暑さで、一瞬で溶けそう。)
平日の昼間、お客は私一人。
一番小さいサイズをオーダーしたんですが、ハーゲンダッツの容器よりも深さのあるカップにてんこ盛りにアイスがのってきたので、私には少々量が多すぎました。
先日、テレビ番組「アナザースカイ」では、ゲストの思い出と共に、ベリーズが放送されたようです。
日本からはメジャーな観光地ではありませんが、少しでもベリーズに興味を持ってくれる方がいたら嬉しいなと思いました。
首都ベルモパンのマーケット
外務省に手続きが必要で首都のベルモパンに行きました。
ベルモパンはベリーズシティから、車で1時間くらい内陸に行った場所にあります。
ベルモパンは、平野を切り開いて人工的に作られた都市です。
1981年の独立前はベリーズシティに首都がありましたが、ハリケーンの影響を受けやすい土地のため、独立前に首都をベルモパンへ移したということです。
(建設にあたっては、英国が資金を提供しています。)
そのため、マーケットもとても人工的。
ひとつの場所に食べ物屋さん、洋服屋、駄菓子屋、小物屋、靴屋、スーパーなどがぎゅっと集まっている感じです。
スーパーのとなりにスーパーがあったりします。
置いているものはほぼ一緒。入口だけが違うという感じ。
マーケットの隣りに、学校や行政の施設があったので歩きました。
いいお散歩コースでした。
ビーガンランチとスイーツ
今日はベリーズシティ、ディジパーク内のビーガン店でランチBOXを買いました。
ここは、10種類くらいのおかずから、好きなものを3,4種類選んで購入することができます。お米には薄く塩味が付いていて、野菜と一緒に炊いているようです。
今日のメニュー:
*小松菜入り炊き込みごはん
*キャッサバのフライ(トマトソース掛け)
*シチュー
*ソイミートの煮物
今日はクッキーが売り切れで、オレンジとナッツのケーキが焼きあがったところだというのでそれも購入しました。
このお店のメニューはどれも味が濃くなくて、スパイスの香りがすごく良くて、大好きです。
辛いものが多いと思われがちな中米料理ですが、このランチはどれも辛くありませんでした。
ベリーズの代表的な料理ライス&ビーンズも、後からスパイスを足さなければ辛くありません。
お店には、辛さ足しのソースのビンが置いてあるところが多いです。
(あるいはお店の人が「辛くする?」と聞くので、yesと言うとその場でソースを足してくれます。)
クッキーも最高ですが、このケーキもびっくりするほど美味しい。
ミルクもバターも使っていないと思えないほどしっとりです。
ランチボックスもケーキも大きいので、2回に分けていただきます。